Commune Special Modified Series *** Fender Stratocaster David Gilmour Signature ***
Commune 会心の David Guilmour シグネイチャーモデル!!
PINK FLOYD のギターリスト、David Gilmour が2005年の LIVE 8 や、現在のソロで愛用しているストラトキャスターを再現した。 いろいろな角度からの情報を集め、独自の解釈を含め製作している Commune の会心作。
細部にわたる再現
Gilmour 本人が使用しているギターは、ボディーは'68年製(ポンペイLIVE映像で使われるあのブラックの張りメイプルのボディーらしい) ネックは現在の Fender USA の'57モデルをコンバートして使用している様だ。 今回はリーズナブルにお客様にお届けできる様、近年質の向上が著しい Fender '50s ストラトキャスターを採用。 漆黒のアルダーボディーに、飴色着色されたソフトVシェイプのメイプルネック。この仕様を基本にピックガードも本人同様、ブラック艶有り1プライの11穴止めを製作した。(通常の'57モデルは白の1プライで8穴止め)
Commune 独自の解釈
特徴はネックポケット部がネック形状に合わせて丸みを帯びた物でなく鋭角な形状になっていることと、ボリュームポットと5WAYセレクターの間に3mm程度の穴が有り、ピンスイッチの頭部分がそこから出ていることだ。このスイッチは独自の解釈で、ON時はフロントピックアップとリアピックアップのミックスとなり、OFF時は通常の5WAYの働きとしている。
'60年代後半の音を再現するピックアップ
ピックアップは本人同様、Kinman woodstocks のセットを採用。このピックアップ、なじみは無いかもしれないが知る人ぞ知るすばらしいピックアップで、経年変化の起きた'60年代後半のフェンダー (HIがキンキンしない) のピックアップをバランスよく再現している。ボディーの鳴りや細かいニュアンスまで 本当にクリーンに出力される秀逸品で、このピックアップを採用したギルモアの感覚に脱帽する。(配線材には音質をよりリッチに太くする Belden 製のワイヤーを使用。またコンデンサーは60年代デッドストックの Good All を擁している)
通常より短めのトレモロアーム
次はトレモロアームに注目していただきたい。これもギルモア本人のアイディアだろうが、通常より短いアームになっている。通常小指にアームをかけて弾く場合、先の方を持つとフロントピックアップ寄りで弾かなければならず、通常のピッキング位置とはニュアンスがかけ離れてしまう。アームを短くすることで弾きながらのピッキングも位置が変わらず絶妙なビブラートをかけることができる。実に理にかなったアイディアだ。当然、本機体もアームをオリジナルで製作し、採用している。
オリジナル・レプリカストラップ 付属
ソロアルバム "On An Island" 以降、本人が愛用している焦げ茶のスウェード地にXマークが印象的なデザイン。本人使用の物とは違いは有るがサービス品として提供する。
アクリル展示用ハードケース付属
表面がアクリルで作られている展示用のケースをお付けする。是非、見えるところに飾って欲しい。
(*注1) ギターの方は、新品といえども組付けのばらつきが有るため、当社選任スタッフがナット、弦高、トレモロの調整を行い 出荷している。弦ゲージは本人同様10-46である。 (*注2) 本人使用のギターにはボディーにケーラートレモロシステムを取り付けたザグリ後があるが、本機体には再現していない。